アスパラの白と緑は同じものを日光に当てたか、当てなかっただという事を誰でも知っているように、ブロッコリーとカリフラワーは別物だと言う事も周知の事実ですね。
数年前のテレビ番組「目がテン」でカリフラワーに日をあてて育てたら、緑になるかどうかという実験をした結果、黄色くなっただけだったという記録が↓にアップされていました。
http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/02/01/0113.html
↑によると、ケールを改良してブロッコリーができ、その突然変異から後にカリフラワーができたらしいです。
(目がテンは今でもやってるんですね。この頃寝坊してて見てないけど、あの番組好き♪)
私の記憶では子供の頃、カリフラワーの方に先に出会っているような気がするのですが、最近では段然ブロッコリーの方が人気があるようです。
そこをなんとか、巻き返したいとカリフラワーチームが頑張っているのかどうかわかりませんが、黄緑色のカリフラワーが生まれたようです。
例によって珍らしいもの好きの私メ、食べてみました。
色が黄緑というだけでなく、一房づつのてっぺんがとがっていて、形もちょっとかわっています。
そんな形からか、「サンゴショウカリフラワー」という名前がついているみたいです。
ゆでても、色は殆どかわらず綺麗な黄緑でした。
味は、気のせいかちょいブロッコリーがかっているような気もしましたが、とりたてて、変わってはいませんでした。
色彩的に、白いカリフラワーとサンゴカリフラワーとブロッコリーと3種類一緒に小房にして、オーロラソースを敷いたお皿に盛り合わせたら、すご〜く綺麗ではなかろうかと思ったりしました。
やってみたいですが、3個買うと、これだけですごい量ですから、この3種づくしメニューで何日かすごさなければならないでしょうね。にゃはは
調べてみたらカリフラワーには他にもオレンジブーケという黄色系の品種やバイオレットクイーンという紫色のもあるんだそうです。
(クリックで別ページが開き画像が見られます)
そしてやっぱり紫は茹でたら意味ないじゃん状態の緑になってしまうんだそうです。
おまけにブロッコフラワーというブロッコリーだかカリフラワーだかどっちじゃい?というのもあるようです。(色はサンゴショウに似てる)
更にブロッコリーと芥藍(かいらん・中国ブロッコリー)のかけあわせで、ブロッコリーニ(別名スティックセニョール、茎ブロッコリー)というのもあって、
更に更にブロッコリーニに黄色い花が咲いたようなアスパラ菜(味がアスパラ似です)というのもあって、これは菜心と紅菜台からできたものだとか。
←アスパラ菜
野菜の世界も次々にニューフェースが登場して、名前を覚えるだけでも大変です。
美味しくて健康によくて安ければ、名前もルーツもなんでもいいんですけどね。
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