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チョコレートブティック(2004・2・10)
この時期、何処が盛り上がっているかって言えば、それはやっぱりチョコレートやさんですよね。
スーパーでさえ、チョコレートコーナーが出来ていて、ついつい、お買い物のついでに、プレゼントする相手もいないのに、見てしまうという仕掛けがほどこされています。
売り手サイドからしたら、今まさにかきいれ時、ましてやチョコレート専門店さんは今売らないでいつ売るんだ!ってとこでしょうか。

先日、六本木ヒルズへ行った時もびっくりしました。
けやき坂通りを歩いていると、中に入れてもらえない人が入口に並んでいるお店があったんです。
この寒空に外で並んで待たされているんですよ。
そこは世界一のパティシエだという辻口博啓シェフのチョコレート専門店「 ル ショコラ ドゥ アッシュ」でした。
友人がせっかくだから、ここでチョコレートを買っていこうというので、私も並んじゃいましたけど。(普通は並んでまで何かを買うという事はしたことがないのですが、日記のネタにしようと・・・にゃはは)

外で待たされる理由がふるってます。
店内に一定の人数以上の人が入ると温度が上昇して、オープンショーケースにしてあるチョコレートの品質に影響を与えるというのです。
どこかの高級服飾ブランド店のように入場制限しているんですね。
誰かがお買い物をすませ帰らないと、次の人はず〜っと外で待ってなきゃなりませぬ。

文句言うなら、どうぞお帰り下さいといわれちゃうと困るので、小声で
「これ、演出じゃない。温度調節なら、エアコンでせんかい!っちゅ〜の」なんて、にゃはは。
まあ、平日の昼下がりゆえ、10人くらいしか並んでなかったので、程なくにっこり笑顔の、ドアガールのお姉さんが入れてくれました。

が、しかし、中に入ると店内は更に分厚いガラスのドアでサロンと称するお茶を戴くコーナーとチョコレートショップの2つに別れていて、中のドアの前で再び待たされるんです。(外の待ち列もサロンとショップに別れています)
中で待つ間は店内の様子がよく見えますし寒くないのでまだいいんですけどね。

はてさて、ようやく売り場に入れて戴けたものの、ずらり並ぶチョコレートのどれを選ぶか考えるのが面倒なので、パウンド型のチョコレートケーキとクッキーが詰め合わせになっているギフトボックスを自宅のお土産用に2つ買っただけで早々に店を出ました。
えっ!味ですか?
あの値段で美味しくなかったら怒るでっ!にゃはは。

※ル ショコラ ドゥ アッシュHP
http://www.lcdh.jp/


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