これをスーパーのお野菜コーナーで見つけた時は、「またまたはじめにゃしてお野菜み〜っけ」と思っただけだったんですけどね。
見た目はそれほどかわっちゃいませんが、一口食べたら、もう驚いたのにゃんの。!
外見はほら、緑色した松葉ボタンの茎みたいなかんじでそれほど変りものっぽくないんです。
1本がどんな形か解るようにバラバラに並べてデジカメしましたが、全部でほんのひとつかみで1パック298円でした。
ラベルに
「太陽と海と大地の恵み シーアスパラガス」
メキシコ産、 別名、厚岸草(あっけしそう)(日)パスピエール(仏)
「水洗いしてお召し上がりください」
と書いてあります。
家に帰って早速、ちっちゃいのを1本かじってみたら、
「しょ、しょっぱい!」
びっくりするじゃありませんか、生野菜だっちゅ〜のに塩味つきなんです。
そう、シーは海というわけで、このお野菜、海の水で育てるんだそうです。
勿論、ネット検索でわかったことですけどね。
アカザ科の植物で和名からもわかるように日本でも北海道などには自生してるんだそうです。
しかも決して、新種の野菜ではなくて、シェイクスピアのリア王にも記録が残っているんだとか。
私が買ったのもちょっと塩け濃すぎじゃない?というくらいでしたが、塩分が強すぎる場合、サッと茹でて塩抜きしてどうぞだそうです。
細かく刻んで、ご飯に混ぜておむすびにしたら、お塩はいらないかも。
味にはくせがなく、歯ざわりはシャキシャキです。
生でいけるし、色も綺麗ですから、サラダは勿論いけますし、いっそ調味料代わりにドレッシングの方に入れてみるというのもいいかもしれません。
勿論、炒め物にも揚げ物にもなんにでも合いそうです。
にゃ〜っ!長生きはするもんですね。
きっとまだまだ、珍しいものに出会えそうです。にゃはは。
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