丁度、チエックインタイムの３時少し前に到着しました。
予約の時、「プールがありますから水着をご持参下さい」と言われていましたし、せっかくなのでまずはお風呂に入って、それからプールに行く事にしました。
お風呂に行ってみてわかったのですが、なんとここは露天風呂と言っても水着を着用しないとだめなのです。
お風呂というより、クワハウスと言わなければなりません。
プールも室内ではないのです。外にある温水プールなんて始めて入りました。
しかも、あたりは先日降った雪が一面に残っています。
この寒い１２月に、プールで背浮きして（実は私、張り切って水着を持参したわりに泳げません）青空と雪景色を眺めるのはなんとも不思議な体験でした。

プール、入浴、お着替えの後、今回のお目当てのディナーのためダイニングルームへ。
うっかり、写さずに食べてしまったものが、半分以上あるのですが、デジカメしてきたものをUPしてみました。
どれもこれも、食材にこだわり、手間をかけた美味しいものでした。
（ワインはハウスワインで充分美味しかった事をつけくわえます）

前菜

カリフラワーのピュレにますの卵、うに、キャビアがのったもの

地鶏づくし

ハーブティーとラストデザート

そうそう、このホテルにはテレビも冷蔵庫もありません。
あくまでも、静かな時間と美味しい料理を堪能するためのオーベルジュだそうです。
今まで泊まったホテルとは色々な点で違っています。

さて一夜あけての朝食はルームサービスです。
朝日をうけて湖面がキラキラしている芦ノ湖が見える小さなバルコニーつきの窓辺のテーブルで戴きました。
「にゃお〜ん」と思わず声をあげたくなる、私好みの朝食で、5種類ものパンが盛られています。

ここは、箱根のフランスというキャッチコピーを使うだけあって、すべてがフランス風にこだわっているようです。
メルシーだのマドモアゼルだの知ってるフランス語を並べ立て、にわかフランス人きどりで冗談を言いつつ、楽しい朝食を頂きました。
決して豪華というのではないのですが今までのどのホテルともちょっと違ったおしゃれで美味しい朝食でした。
（ご飯党の方にはお勧めできませんね）