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★はじめにゃして食材レポート★
もってのほか(食用菊)
1年ぶりに日本に遊びにきた姉が約1週間の滞在の後、ロスに帰って行きました。
特別、用事があるわけでもなく、ようするに日本のおいしい物を年に1度食べに来るってかんじです。
美味しい割烹旅館やレストランに何度か行きますが、毎年、到着した日と帰る前の日は私の手料理で家で宴会と言うパターンが多いです。

なるべく日本的なものでメニューを考えますが、去年来た時、私も大好きだし、日本的な食べ物だし、季節ものだし、美味しいし、多分姉は未経験ではと思い、「もってのほか」の酢の物を作って出した所、とっても気に入った様子だったので、今年もウエルカムメニューに入れました。
「もってのほか」ご存知でしょうか?紫色の食用菊です。

食用菊は黄色いのが一般的ですが、紫色の方が格段に美味しいですよね。
いろいろ説があるみたいですが昔は「お殿様の食べ物で、庶民が食べるなんざぁもってのほかじゃっ!」ってのが名前の由来だとか。
色合いとにゃんともいえない上品な歯ざわりから、この説が最も納得できて私は好きです。にゃはは。
ガクをとって花びらだけ、さっと湯通しして、甘酢漬けなどにして頂きますが、初めて食べた時「にゃっ!」と思わず目をみはったほど、歯ざわりが絶品でした。

生のお花などはアメリカに持って帰れませんが、酢の物にしてしまえばOKというわけで、きのう近所のスーパーから5パックも「もってのほか」を買い込んできた姉はアメリカの友達に食べさせてやろうとはりきっていました。
私も手伝ってせっかく作ったもってのほかの酢の物、姉が帰った後、晩御飯の支度をしようと冷蔵庫を開けると鎮座ましましていました。
「姉上様〜っ!大事な大事なもってのほかを忘れるにゃんて、もってのほかにゃ〜ん!」


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