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★はじめにゃして食材レポート★
コールラビ
これが「キャベツの仲間」って信じられます?
白いのもあるそうですし、全体的な印象としては蕪だと思うのが常識的かと思われますが、形的にはカブに似ていて名前もドイツ語でコール=キャベツ、ラビ=カブですが、カブの仲間ではなくてキャベツの仲間なのだそうです。

和名は蕪甘藍ですから、直訳すれば文字通り蕪キャベツですね。
紫の部分は根ではなくて茎ってわけです。
決して新種野菜ではなくて、日本には明治時代に入ってきていたんだそうで、ネットで検索したら、沢山の方が情報をアップしていました。
結構長く生きてるけど、知らなかったにゃあ。(にゃはは)
イタリアン野菜などと紹介されていましたから、若い人の方が知っているのかも。

食べると 「にゃるほどキャベツだわ」 って思います。
甘みのあるキャベツの芯、又はブロッコリーの茎って感じです。
薄切りにして生でかじると、酸味のない甘みの薄い歯ごたえのいいりんご?っていう言い方もできます。

中は白いし、外側の紫も熱を加えると消えてしまいますがじっくりコトコト煮込んでも蕪のように煮崩れません。
紫のまるごとを薄い輪切りから千切りなどでサラダにすると紫色がチラホラして綺麗ですし、コールラビだけでドレッシングで食べたら、知らない人は
「これなに?」
って思うことまちがいなしです。


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