銀座にはゴマンとお店がありますが遅くまでやっているレストランは少ないです。 観劇のあとにお食事となると、もうラストオーダータイムと言った時刻になってしまうのですが、ここなら遅い時間のお食事もOKのようです。 小さいビルの小さいエレヴェーターに乗って3Fで降りると鼻先のようなドアに「Arbace」とだけ書かれていて、予約してなければ、誰も入らないであろうと思われる入り口です。 入るとすぐ、すっごい量の壁一面をうめつくしたワイングラスに出迎えられます。 一番奥に予約席がセッティングされていましたが、そこは、ガラス扉をスライドさせれば個室感覚のスペースです。 ここはかつて「アピシウス」でシニアソムリエをしていた方がオープンした高級フレンチレストランだそうです。 本日頂いたお料理は以下の通りですが、なんと、ここはフルコースメニューはオンリーワンだそうです。 まあ、私はおまかせ好きなので、その方が楽ではあります。 食前酒、グラス白ワインのあと、いよいよ赤ワインとなったのですが、ここで登場したワイングラスにびっくりでした。 「過去最高の大きさ」と言ったら、「まずはグラスでおどかそうと思いまして」とひかえめなジョークが帰ってきました。 写真を写し忘れたのが残念ですが、まちがいなく金魚がゆうに3匹は暮らせそうでした。 入り口にあった大量の素晴らしいワイングラスを思うと納得でした。 言うまでもありませんが、そのグラスで頂いたワインも、お料理もすべてがみな素晴らしく美味しかったです。 デザートを頂かない主義の私もバジルのアイスクリームには心動かされ、すっかりたいらげてしまいました。 今日もまた、バチがあたりそうな贅沢なディナーをごちそうさまでした。感謝。 ![]() |
参考HP・http://eatout.jp/archives/2004/05/post_87.html |