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『 ザ・セル』

2000年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】ターセム・シン(初監督作品)    【主演】ジェニファー・ロペス(キャサリン役)
【あらすじ】
心理学者キャサリン(ジェニファー・ロペス)は、最先端医療技術である患者の精神世界に入り込む治療を行っている。
ある時キャサリンはFBIから、逮捕した異常連続殺人犯の脳に入って、被害者の女性が拉致監禁されている場所を探り出して欲しいという依頼を受け、精神異常者の潜在意識に入るという危険に挑む。
キャサリンが入った精神異常殺人犯の脳内は恐ろしく異様で、キャサリン自身にも悪影響がではじめてしまうのだが・・・・。
【猫の登場】
キャサリンが自宅にいる場面が1度ありますが、その時、飼い猫と思われるほとんど全身褐色のような綺麗なチャトラが出てきます。
家の前のブルーの車の上に猫が坐っていて、起き上がり車の上を飛ぶようにして家の中に入り、丁度、冷蔵庫を開けたキャサリンの足元にまとわりつく様子が映し出され、猫飼いとしては、冷蔵庫の開く音に反応して家に入ったんだなと思います。
この時、上はブラウス着用で下は下着姿というジェニファー・ロペスさんのセクシーショットに見とれていると猫には気がつかないかもしれません。にゃんちゃって。
「ヘイ ユウ」と猫に声をかけ、「ミルクがほしいの?」などと言って下着姿のロペスさんは猫を抱き上げます。
首輪をつけたキャサリンの飼い猫ちゃんは、これっきり登場はありません。
一人住まいのようでベッドで寝ているキャサリンも映るので、あたりに猫を捜しましたが、映りませんでした。
このキャサリンの自宅シーンの少し前に犯人が異常犯行を行う場所に車で向かう映像が映る時、草むらのなかにキジトラらしき猫のような動物が一瞬映りますが、残念ながら何度観ても猫だと、はっきりいいきれない程度にしか見えませんでした。
【その他の感想】
オープニングはキャサリンが入っている治療中のこん睡状態の少年の意識の中の映像なのですが、知らずに観ていたので、「なんのこっちゃ?」って感じでした。
少年の意識の中なので、広々とした砂漠の中をウエディングドレスのような真っ白な綺麗なドレス姿のロペスさんが馬で疾走していたりして、殺人犯の意識世界とはえらい違いでとても綺麗です。
もしもこのような治療法が本当にできたら、どんどん増え続けている心の病の治療や異常犯行の解決などに素晴らしい進歩が期待できるでしょうね。
悪用されたら、これはまた空恐ろしい事ですが。
美しいジェニファー・ロペスさんも観られますが、精神異常者の犯行場面や精神世界の映像には、少なからず恐ろしさに目を伏せたくなるような映像が沢山ありますので、その点御注意くださいませ。
子供には絶対見せられません。

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