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『ウイズアウト・ユー』1999年アメリカ映画
(タイトルクリック↑でDVD紹介ページがひらきます)
お勧め度   猫登場度
【監督】フィル・ジョアノー   【主演】スティーブン・ドーフ(ジェイク)
【あらすじ】
音楽ビデオの監督ジェイクは、ハリウッドに招かれ、映画監督としてデビューすることになる。
そんな中、ジェイクはファッションショーで一目惚れしたモデルのステラと恋に落ちる。
若い映画監督が恋と仕事に悩むラブ・ストーリー(らしい?)
【猫の登場】
何故このDVDを選んだかというと、パッケージの写真に猫が写っていたんです。
しかも、タイトルの「ウイズアウト・ユー」の・が猫のシルエットになっていたんです。
そりゃ、見るっきゃないでしょう。
猫はアビシニアンルディーっぽい色の仔猫なのですが、アビチャンにしては超スリムで耳がとっても大きくてシャムのような体型なのでオリエンタルという品種かもしれません。
モデルの彼女がバレンタインデイのプレゼントにこの仔猫をジェイクに贈ります。
それ以来、いつでも一緒にいるので、部屋のシーンには必ず登場します。
1年後2年後の大きくなった姿も映るのですが、多分これは別の猫と思われます。

極めつけのタバコを吸いながら、ジェイクに説教するシーンは完全にコンピューターを使って作ったものですが、調べてみたらあの「ベイブ」のスタッフが更に腕によりを掛けて3DやCGIを使って作ったそうで監督もいたくお気に入りだとか。(きっとこの監督さん猫好きなのでしょう)
さてさて、その猫がタバコを吸うシーンですが、
「話がある」
「酒を飲まずに聞いてくれ」
「君のバカな行動をずっと我慢して見てきたがもう我慢できない」
から始まる長台詞をしゃべりつつ、ジェイクにタバコを所望し火をつけさせます。 ちょっと煙そうな表情もします。
口もちゃんと台詞にあわせて動きます。
作り物の手にタバコがくっつけてあると、もろばれではありますが、灰皿でタバコを消すシーンもあります。
このシーンだけでも、カウントしてみたらほぼ2分間の見ごたえある登場です。(全110分の終わりに近い頃、始めからだいたい1時間半後です)
猫好きさんなら、最初は全部すっとばしてこのシーンだけ見ても、面白いかと思います。

もしもしゃべれたら、私もくっきーに言われそうな台詞でドッキッとしたにゃ〜。くっきーがしゃべれなくてよかった。
お宅の猫ちゃんしゃべりますか?にゃふふ。

【その他の感想】
without・youが原題かと思いきや原題は「ENTROPY」だそうです。 (なんでやねん?と思いますが冒頭にちょっとひとりよがりっぽいENTPOPY云々の説明があります)
この映画、多分、若い監督さんが自分をモデルにして自分の体験を映画にしたのではないかと思います。
常識的で平凡な極普通の大人(私の事ですよん。にゃふふ)が見て、にゃるほどと思えるような映画ではありません。
はっきりいって「な〜に言ってんだか!」って感じです。
U2とかいうロックグループのライブにジャックして撮った映像などはマニアの方は必見らしいです。

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