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『タンゴ・レッスン』
1997年イギリス/フランス映画
(タイトルクリック↑でDVD紹介ページがひらきます)
お勧め度   猫登場度
【監督】サリー・ポッター  【主演】サリー・ポッター(本人役)
【あらすじ】
映画監督サリーは、ファッション界を舞台にした新作の脚本を書いていたが、思うように進みません。
気分転換に外出した時、聞こえてきたタンゴに誘われて入って行った劇場でパブロのダンスに惹かれ、レッスンを受けることになります。
初歩のステップからレッスンを受けつつ、仕事の脚本の進行は、相変わらず思うように行きません。
しかも住まいを改修しなければならなくなり、その間ホテル住まいとなります。
しかし、この期間を利用してサリーはブエノスアイレスに行って、別の2人のタンゴダンサーに、手ほどきを受けます。
再びレッスンに訪れたサリーが見違えるほど上達していたのでパブロは驚きます。
サリーはタンゴにのめりこむ一方、パブロにも強く惹かれ、2人の間に特別な関係ができていきます。
予定されていた新作映画には、情熱をもてなくなったサリーはパブロとの関係をもっと深いものにしたいと願うのですが、パブロの方は一歩退く様な様子を見せます。
ステージで披露するダンスをパブロとコンビを組んで踊ることになったサリーは激しく厳しいレッスンに必死で努力をするのですが・・・。
【猫の登場】
猫はほんのちょろっと出演です。
自宅改修中に泊まるホテルのフロントのカウンターに黒っぽい猫がいて、サリーが部屋に行く前にフロントに立ち寄り、そこを離れるさいに、猫の背中をちょっと撫でて通り過ぎます。
この映画、ちょっとかわっていて、間にサリーの考えている新作脚本のストーリーがカラー映像ではいるのですが、メインのストーリーはモノクロ映像なのです。
ゆえに猫の色がはっきりしませんが、黒猫ではないようです。
【その他の感想】
私自身はアルゼンチンタンゴどころか、ワルツだって踊れません。
時代的に、GoGoダンス(古いにゃあ)ばかりでした。
でもダンスにはひそかに憧れはあります。
特にタンゴはかっこいいですよね。
このDVDは私の若い友人が最近タンゴにのめりこみ、是非見てと貸してくれたものです。
やっぱりタンゴはとても素晴らしく、かっこよかったです。
しかし、この監督さん自らの体験を自らが演じていらっしゃるわけで、そう考えただけで、極度なテレ症の私は恥ずかしいと思ってしまいました。
(異常でしょうか?)
この女性監督さん、たしかにタンゴも素晴らしくお上手ですし、プロポーションも年齢とは思えない無駄なもののない綺麗な方ではありますが、いかんせん、アップのお顔はやはり年齢がはっきり出ていて、若いダンサーとの恋愛は無理ちゃうんかい?と思わざるをえませんでした。
(親子に見えちゃう)
体形は努力である程度まではなんとかなっても、顔までは、無理なのだとつくづく思い知らされました。(って、まだ頑張るつもりだったんかい?とつっこまれそうですが)
しかし、美しくなるためには、ダンスは絶対いいですね。
このDVDを貸してくれたお友達は元々、若くて綺麗なのですが、益々磨きがかかりました。
「一緒にやりましょうよ」と誘って頂きましたが、手遅れ間違いなしなので私はやめておきますが、この映画を見ると、タンゴを踊ってみたくなるかもしれません。
恥ずかしながら、いつにも増して、低レベルな感想になってしまいました。

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