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【監督】ゲーリー・マーシャル 【主演】リチャード・ギア(アイク役) |
【あらすじ】
コラムニストのアイクは偶然であった男から聞いた、結婚式で逃げ出す花嫁の話を聞き、取材もせず記事にしてしまう。 逃げる花嫁の本人マギーから抗議が新聞社に届き、アイクはコラムからはずされてしまう。 4度目の結婚式でまた逃げ出す所を取材して記事にし名誉挽回しようと、マギーのいる町に乗り込んだアイクは、マギーの本当の姿を知る事となり、仇同士だった二人はいつしか惹かれあうことに・・・。 |
【猫の登場】
登場する猫は、リチャード・ギア扮するアイクの飼い猫で名前は不明。 白地に多分きじぶち(チラッばかりなのと、光線のかげんでグレーにも見える)の立派な長毛です。 ギア様は離婚して猫と暮らしているという設定です。 始めと終わりの方に部屋のシーンがあり、始めの方にチラッと終わり頃チラチラチラッと猫が映ります。 猫にたいした役割はなくお飾り程度ですが、まぁ、男性が離婚後猫と暮らしているという設定はやはり「彼はきっと淋しいのだろう」という雰囲気を伝えるにはうってつけかもしれませんね。(独断と偏見ですが・・・) |
【その他の感想】
ウエディングドレス姿のジュリア・ロバーツが馬にまたがり疾走するシーンから始まるこの映画、常識人間の私には理解の範囲を超えています。 だいたい、沢山のゲストをお招きして花嫁が逃げ出したら、残されたお客はどうすりゃいいんだ。 日本なら「ご祝儀返せ〜!」って言われます。 それを、この映画でジュリア・ロバーツは一人で4回もやっちゃうんですから。 振られた4人のもと恋人の男性が登場しますが、みんなお人よしで簡単に許しちゃっています。 年月をあけずに次々、相手があらわれてプロポーズ。 「それほど魅力的」という説明も不足です。(「たいして美人でもないのに何故もてる?」というアイクのコメントだけがあるのですが・・・・) 逃げ出す深層心理の説明も今一不足していて、納得できません。 「あんたいったい何歳なのよ。」とコメディ映画に突っ込みを入れたのは私です。にゃはは。 |