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【監督】メアリー・ランバート 【主演】デール・ミッドキフ(ルイス役) |
【あらすじ】
ずっと空家だった家に医者のルイス一家が引っ越してきました。 家族は夫婦に6歳くらいの女の子エリーと2歳くらいの男の子ゲイジ、そして猫のチャーチル(愛称チャーチ) 家の前は道路で大型トラックがビュンビュン飛ばして通り過ぎます。 家の庭から細い道が動物のお墓(ペットセメタリー)に続いていました。 道路で飛ばしてくる車の犠牲になった動物の供養の為に作られたと、隣に住む老人がお墓に案内して教えてくれました。 お墓は更に道が続いていて奥は禁断の場所でした。 禁断の地は死んだものを埋葬すると生き返るというのです。 引っ越してまもなく、出歩かぬよう去勢手術をしたにもかかわらずエリーが可愛がっている猫チャーチが車に轢かれ、死んでしまいます。 娘エリーを悲しませないように死んだ猫を禁断の地に埋めると、生き返ったチャーチは以前と違い凶暴化していました。 その後、息子も車にはねられ死亡、猫と同じ、禁断の地に埋めるのですが・・・ |
【猫の登場】
チャーチ役の猫はグレー1色の丸顔の短毛種なのでブリティッシュブルーではないかと思います。(orシャルトリュー?orロシアンブルー?) 普通怖い映画に登場する猫といえば黒猫と相場が決まっていました。 でも、グレーでもちょっと不気味な雰囲気がでますね。 猫は最初と生き返った後といわば1匹2役していることになります。 化け猫になってからは目をピカッと光らせ、「ガーッ!」と口を開け、威嚇の表情を映して怖さを出しています。 化け猫という言葉があるくらいですし(化け犬とか化けウサギって言いませんものね)魔女に猫がつき物だったりと昔から猫は不思議な動物だったのでしょう。 「猫は9回生まれ変わる」という言葉もあるらしいです。 凶暴になるのは困りますが、死んでしまった猫が生まれ変わって自分のところに来てほしいと思っているのは私だけではないでしょうね。 |
【その他の感想】
友達にお前の方が怖い!とつっこまれそうですが、こう見えて、怖がりなのでオカルトとかホラーは苦手です。 でもこの映画は死んだ猫が生き返るストーリーらしいので、私も3匹の愛猫と死に別れているので興味が湧き、勇気を出してレンタルしてみました。 生き返って凶暴化した猫より、生き返った小さい子供の方が怖かったです。 死んだ愛猫たちには私が死んでから、あの世で会う事に致します。 |