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『ニャンタッチャブル』1997年アメリカ映画
お勧め度   猫登場度
【監督】ボブ・スピアーズ    【主演】クリスティーナ・リッチ(パティ役)
【あらすじ】
高校生パティの猫DCは8時きっかりに毎晩夜のお散歩に出かけます。
町中をパトロールしながら近所の犬のご飯の横取りや、好きな彼女(チンチラシルバー)との窓ガラス越しのデートをして楽しんでいます。
ある晩DCは散歩の途中で入り込んだ家で誘拐監禁されている女性に腕時計を首にはめられて帰宅します。
その時計が新聞で報道されている誘拐された女性のものではないかと思ったパティがちょっとまぬけな警官と誘拐事件の解決に乗り出します。
【猫の登場】
主役はパティということになるのでしょうが、私にするとDCじゃないかしら?って思います。
DC役の猫ちゃんはちょっと目つきが悪い長毛種。
色はグレーと白のバイカラーですが、部分的にシマシマっぽい(尻尾はシマシマ)です。
目はライトブラウン、体重4、5キロと映画の中で説明が入ります。
とっても頭のよいDCは夜の散歩でわかるように、かなり自由に行動しています。

学校が終わる頃、DCはパティを迎えに行きます。(羨ましい!うちのくっきーなんか玄関までも迎えにこない!)
また、一緒にコーヒースタンドに入って並んでカウンターでお茶したりするんです。
(DCはお皿にホイップクリームをいれてもらいます)いいなぁ。
まぁ日本ではペット連れでお店に入ることも許されませんけどね。
猫が事件の鍵をにぎったり、犯人逮捕に協力するわけですから、猫好きにはたまりません。
主役(?)のDCは、四六時中登場しますし、キャットショーの場面もあります。
(出場の猫がいっぱい逃げ出して、大変なことになります)
深窓の令嬢といった感じのチンチラシルバーちゃんとのガラス越しの猫のデートも楽しいです。
最後に、DCとそのチンチラちゃんは結婚し、5匹くらいの仔猫連れのお出かけがエンディングで映し出されます。

そうそう、普通はどうでもいい事なんでしょうが、パティのベッドカバーがステキな猫の模様だった事を私は見逃しませんでした。 あのベッドカバー欲しい!

【その他の感想】
さも私好みのタイトルです。 1965年にシャム猫の主演で映画化(「シャム猫FBIニャンタッチャブル」日本は劇場未公開らしいです)されたようですが、今回私がレンタルビデオで見たのはその32年後に長毛種の猫で再び映画化されたものです。 ディズニー映画ですから、大人から子供まで楽しめる映画になっています。

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