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『猫が行方不明』1996年フランス映画
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【監督】セドリック・クラピッシュ    【主演】ギャランス・クラベル
【あらすじ】
メイキャップアーティストのクラヴェルはグリグリという名の黒猫とホモの青年をルームメートに、パリの下町のアパートに住んでいました。
ヴァカンスの間、近所のおばあさんにグリグリを預けるのですが、帰ってみると猫が行方不明に。
友人や猫に詳しい人びとを総動員して、猫さがしが始まりますが、捜す中で色々な事が起きて、クラヴェルが猫を探しながら自分探しをしていくお話です。
【猫の登場】
登場する猫は主役級のグリグリも含めて、すべて実際の登場人物の本当の飼い猫なんだそうです。
グリグリを預かったおばあさんは犬1匹と猫を5匹も飼っているのですが、全部本物というわけです。
その5匹の猫のバラエティーにとんだ顔ぶれはなかなかです。
いなくなって、12日後にグリグリがキッチンのすきまから発見されますが、
「いくら猫でも12日間飲まず食わずであんなに元気なわけないでしょう」 というのが、一番の感想でした。

私の実体験では愛猫1号のクロが小さい時、1度行方不明になり泣きながら探し回ったことがありました。
結局グリグリと同じように、灯台下暗しで家のガスメーターのすきまから中に入って出てこられなくなっていたのでした。
室内飼いの場合はどこか遠くへ行ってしまうと言うことはないようですね。
外に自由に外出している猫ちゃんは、時々帰ってこなくなってしまったりするみたいで、そんな時私なら絶えられないだろうと思うので、やっぱり室内飼いが一番だななんて思っています。 (マンション暮らしゆえやむなくなんですけど・・・)

【その他の感想】
題名通り、行方不明の猫をさがすお話ですが、見ながら、これって探すのは別に猫じゃなくてもいいんじゃないかしら?何て思いましたが、やっぱり猫じゃなければいけなかったようです。
後で解説を読んだら、実話がベースになっているそうですので。
特別変わった事が起こる訳でもないので、ちょっと地味といえば地味なお話かもしれません。

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