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【監督】エミール・クストリッツア 【主演】バイラム・セヴェルジャン(やくざな親父マトゥコ役) |
【あらすじ】
主人公はとんでもなくどうしょうもない、やくざな父親です。 親の財産を賭博で全部使ってしまうようなオヤジです。 借金のかたに、17歳の息子を25歳の好きでもない女性と無理やり結婚させようとするのですが、25歳の女性の兄も似たような、とんでもない悪でその結婚式を中心にドタバタが展開されます。 |
【猫の登場】
時折、黒猫と白猫のペア(恋人か夫婦らしい)が登場するのですが、それがどんな意味を持つのか、もたせようとしているのか、何故タイトルが「黒猫・白猫」なのか?ラストでようやくむりやり納得させられました。 父親と兄にむりやり結婚させられそうになった2人ですがそれぞれ別の好きな相手と結婚できて、ハッピーエンドとなりますが、黒猫白猫がその立会い人となります。 猫が立会にゃんの結婚式! ちょっといいかも。にゃふふ |
【その他の感想】
タイトルにひかれて見た映画ですが、この監督さんはきっととっても動物好きなんだろうと思います。 猫以外に、犬、アヒル、モルモット、鳩、ブタ、ヒヨコ、にわとり、ヤギと沢山動物が登場します。 でも、動物は直接ストーリーには関係ありません。 私にとって、あまり見た事のない雰囲気の映画でした。 ドタバタ劇というんでしょうか。 「ちょっと!それはないんじゃないの!」っていう思いをずーっと持ちつつ見なければならないという感じでしょうか。 感動する映画ではありませんが、映画ならばこその非日常に2時間身をおける作品かもしれません。 |