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『ハムナプトラ』1999年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】スティーブン・ソマーズ    【主演】ブレンダン・フレイザー
【あらすじ】
紀元前1290年の頃、エジプトのハムナプトラで王の愛人アナクスナムンと邪な心を持つ僧イムホテップは不倫関係となり王を殺害し、アナクスナムンはイムホテップに永遠の愛を誓って自害してしまいますが、イムホテップは逃げ延びた末、恐ろしい「死者の本」に書かれた呪文でアナクスナムンを生き返らせようとします。
しかし、ついに捕まったイムホテップは、ミイラにされ死の寸前で永遠に生き続けなければならないという、恐ろしい刑を受け葬られます。

その3000年後、若者オコーネルがサハラ砂漠での戦闘のさなかにハムナプトラの廃墟を偶然に発見しますが、様子の恐ろしさに逃げ出してしまいます。
その後、ハムナプトラの財宝めあての探検隊があちこちで動き始めますが、場所を知っているオコーネルはひょんなことから美人エジプト学者エヴリン達とともに再びハムナプトラに向かうこととなりますが・・・・・

【猫の登場】
猫は美人学者エヴリンの飼い猫と思われる、真っ白でふわふわな綺麗なペルシャ猫が1匹登場します。
猫としてはこの映画ではかなりいい役割を与えられています。
というのは、甦ったミイラは猫が苦手という設定になっていて、ミイラをやっつける役目を果たすんです。
やっぱり、いい役目の猫の場合白猫が適役でしょうかねえ。
黒猫だと悪者の手先とか不吉な前兆みたいな扱われ方が多いような。 (「キャッツ&ドッグ」ではチンチラホワイトが悪役やってますけどね)
いい役ながら、ほんの3カットほどしか登場しませんので、お見逃しなく。
尚「ハムナプトラ2」には猫はでません。
【その他の感想】
ストーリーは何千年に渡る壮大なスケールで、昔見た「ベンハ-」や「十戒」を思い出しましたが、映画の作り方はあの頃とまるで違い、ほとんどがCGかしらといった場面が多いです。
コンピューターゲームの経験はありませんが、なんかそんなかんじ。
物語の展開が早く、ドンドン進むのでしっかり見てないと置いていかれちゃいますが、その分結構面白いです。

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