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『ガーフィールド 』

2004年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】ピーター・ヒューイット 【主演】ビル・マーレイ(ガーフィールドの声)
【あらすじ】
おデブ猫ガーフィールドは飼い主のジョンと二人暮らし。
近所の犬をからかったりして、自由気ままに楽しい毎日です。
ジョンが獣医のリズに高校生の時からお熱のため、ガーフィールドは病気でもないのに年中、リズのいる動物病院につれていかれますが、そこでもケージの中の犬や猫にいいたい放題のガーフィールドです。
ところが、ジョンがリズに頼まれて犬のオーディを飼う事になってしまったため、ジョンの関心がオーディに行ってしまうし、オーディがドッグショーで人気者になってしまうしでガーフィールドは面白くありません。

なんとかオーディを追い出したいと思うガーフィールドの意地悪で外に出されたオーディはそのまま、行方不明になってしまうのですが。
【猫の登場】
ガーフィールドは勿論、本物の猫ではありませんが、彼以外はすべて実写ですから、本物の猫と犬とネズミがいっぱい登場します。
(ドッグショーのシーンがあるため、犬のほうが沢山出演しますが。) ちゃんと名前がある猫が3匹登場します。
ガーフィールドの近所の友達で丸顔で寄り目、オスのシャム色のナマールとメスのグレーの丸顔の短毛のアリーン、もう1匹はテレビにでているタレント猫のパースニキティ(別名サーローランド)で白黒のぶちです。
それぞれセリフがありますが、ちゃんとクチパクします。
ガーフィールドはCGなのでしょうが、実に毛並みなどがリアルです。
映画よりずっと前からぬいぐるみが売られていますが、それよりずっと可愛いです。
アニメで生まれたキャラクター通りの食いしん坊でちょっとえばりんぼだけど、歌とダンスが大好きで憎めないキャラで愛嬌たっぷりです。
食べ過ぎてオデブのせいか、どこかに登る時、あまり高くもない場所で必ずちょっともたつくところが、愉快です。(うちにもそういうどんくさい猫がいるので)
はじめの方の動物病院のシーンと終わりのほうの動物管理局のシーンにはチョイ役の猫さんが沢山登場します。
【その他の感想】
日本語吹替え版では、ガーフィールドの声で藤井隆さんがハリウッド映画の吹替えに初挑戦しています。
ガーフィールドがおしゃべりしている言葉は、映画を見ている側にはわかるけど、映画の中の人間には通じていないので、まるで違う反応をするところを見ると、実際に猫を飼っている人間としては、もしかしてうちもこんなふうに猫に思われてるのかもと、思っちゃいます。
アメリカ映画は犬がいい役というのが多いのですが、この映画の中でもガーフィールドがテレビで犬が主役のドラマを次々見て、
「犬ばっかりかっよ」とつっこむところに共感をかんじました。
勿論この映画は猫が主役ですが、脇役の犬もいい役で、悪役は人間でした。
公式HP: http://www.foxjapan.com/movies/garfield/

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