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【監督】トニー・スコット 【主演】ウイル・スミス(ロバート・クレイトン・ディーン) |
【あらすじ】
弁護士のロバート・クレイトン・ディーンはたまたま出くわした知り合いに殺人現場証拠テープを荷物に入れられてしまったがディーン自身はその事に全く気がついていなかった。 殺人は国家安全保障局(NSA)の上層部の出世がらみでその首謀者は自分の保身のため、証拠テープを抹殺し事件を闇に葬るためにディーンを執拗に追い詰めます。 弁護士としてマフィアがからむ仕事をしていたディーンは身の危険を感じてはいたが、わけがわからぬうちに職を失い、家族の絆もなくし、昔の恋人の殺人犯の濡れ衣まで着せられてしまいます。 |
【猫の登場】
黒い陰謀により四面楚歌となるディーンの最後の見方となる助っ人ジーン・ハックマン演ずるブリルが猫を飼っています。 猫の名前はベイブでしろと茶とらのバイカラーです。 敵に居場所を悟られた事に気づいたブリルがディーンに「猫を頼む」と一言、ディーンがボストンバッグに猫を入れ、荷物は猫だけ状態で飛び出します。 ブリルの登場シーンにはチラチラと何度も猫が一緒に映ります。 悪者同様のすごいメカ技術を持っているブリルには心があるって言う事が猫を可愛がっているという事でわかります。(私の独断と偏見ですが、にゃはは。) この恐い映画も猫が登場する場面では、ちょっとほっとできたのは私が猫好きだからでしょうか。
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【その他の感想】
フィクションのはずですが、現実にありえる、ある意味でとても恐いお話でした。 NSAの情報操作網のすごさが場面に沢山でてきます。 これでもかこれでもかというくらいにきたないやり方は見ていてむかつきます。 こんな事が本当にあったらというより、もしかしてあるのかもと思うと恐ろしくなります。 頭脳明晰な優秀なスタッフが何人もで最新のメカを使えば何だってできちゃうだろうから、やっぱりそこには心がなくてはならないという事なんでしょうね。 |