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『エイリアン』1979年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】リドリー・スコット    【主演】シガニー・ウィーヴァー(リプリー役)
【あらすじ】
宇宙船ノストロモ号は乗組員7名と猫を1匹乗せていました。
他の惑星から信号を受信し調べる為に降りた惑星には他の宇宙船の乗組員の死骸と孵化したエイリアンのたまごがありました。
最初に調べに出た乗組員にとりついたエイリアンは形を変えながら宇宙船の中で次々と乗組員達を襲い命を奪っていった。
2人の女性乗組員のうちの一人リプリーが最後までエイリアンと戦い、猫とともに地球に帰り着きます。
【猫の登場】
猫は赤猫で名前はジョーンズ。
最初の登場は他の惑星からの信号をリプリーが必至で解読しようとしているそばで、我関せずとのんきに毛繕いしているところが映り、猫が搭乗しているんだなという事がわかります。
そう!この映画の中では猫は完璧に癒し系としての存在感があります。
その後、惑星を調べに降り立った乗組員も帰ってきて、地球に帰る最後の晩餐の席でも側で猫もご飯を食べています。
エイリアンはここで突然、乗組員の体から飛び出して初登場となるのですが、このおっそろしく気持ちの悪い化け物を見た猫の驚いた顔がクローズアップされます。
これがなんとも可愛い驚き顔です。
ちょっとマンガチックです。 是非お見逃しなく。

その後、船内はエイリアンとの戦いの場所になるわけですが、ロッカーに隠れた猫をエイリアンと間違えたりします。
なんだか、猫とエイリアンは似ているところがあるのかも、何て思ってしまいます。
まぁ、魔女とも猫は深いつながりがありますしね。
ミステリアスという共通点はあるかも。にゃふふ。
あのような究極の場面で危険をおかしても猫を助けに行くという展開事体、この映画の監督さんは結構猫好きかもと思いました。
1から4までお話が続く「エイリアン」なので2はリプリーと猫のジョーンズが地球に帰りつくところからはじまります。
もう一度あのエイリアンの惑星に行く決心をしたリプリーが猫に
「今度はあなたはお留守番よ」
と話し掛け、それ以後と「エイリアン3」「エイリアン4」には、いっさい猫は登場しません。

【その他の感想】
私、映画はありえない話ってのが大好きです。 だから、SF映画は結構好きです。
でも、根底にハートがない、ただ怖いだけの話は苦手です。
「エイリアン」はとにかくばけものが超気持ち悪いし、乗組員達も殆ど人間的に柄が悪いというか、人間性に欠ける人が多かったりして最初は気分が悪くなる場面が多いのです。
しかし主人公リプリーが必至で頑張るのを見ていると、どんどん引き込まれ、一緒になって戦っているような気分にさせられました。
4が1997年の映画ということですから、最初の「エイリアン」から18年もたっているんですね。
今回エイリアンを1から4まで続けて見てみました。
ストーリーはつながっているのですが、最初の『エイリアン』が一番面白いと思いました。
猫の登場が多いから、最初の「エイリアン」が一番!と思ったわけではありませんよ。にゃはは。

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