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『ドクタードリトル』1998年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】 ベティ・トーマス   【主演】エディ・マーフィー
【あらすじ】
ドリトルは子供の頃は動物と話ができたのに、親にその能力を封じられてしまいました。
立派な外科医になったドリトル先生は、ある日犬を車で轢きかけてその犬にどなられた事から能力が再び甦りました。
動物仲間の口コミで病気で悩むいろいろな動物が押しかけてきてその対応に大忙し。
その上、動物相手にしゃべっているのを頭がおかしくなったのではと精神病院に入れられたりします。
外科医として誇りを持っていたドリトルでしたが、動物達との交流から新たな生きがいを見出し、合併問題でいざこざのある病院をやめ獣医になる道を選ぶのでした。
【猫の登場】
残念ながら猫はそれほど登場シーンがありません。 数は3匹のみ。
ドリトルがトラの病気を治してやろうと猫の専門医で「猫の病気入門」という本を出版したフィッシュ先生に電話で相談するシーンにロシアンブルーかなと思われるグレーの短毛猫と赤とらの中毛猫(混血かも)が患蓄としてちょこっと登場します。
もう一匹がドリトルと絡みがありしゃべります。
そして、かなり印象にのこる役割をはたしています。
ドリトルが入院させられる精神科の医者がその猫(白&グレーの長毛)を飼っているのですが、その医者は医学部の学生時代からドリトルをライバル視していて、不利になる診断をし退院を許可しません。
ドリトルはその猫から飼い主の女装趣味を聞き出し、その秘密を知っていることをちらつかせて、退院の許可を出させます。
画面上でしゃべる猫のセリフは一言、飼い主の事を「こんなバカいないね」って言うんです。
にゃ〜!うちのくっきーも私の事なんて思っているやらとちょっと心配になりました。にゃはは

「ドクタードリトル2」の方には猫はでてきません。

【その他の感想】
とにかくいろいろな動物が沢山出演し、その動物達がみんなしゃべります。
しかも、その殆どがエディマーフィー扮するドリトルと掛け合い漫才のごとくしゃべるのですから面白いったらありゃしない。
英語が御堪能な方は別ですが、そうでない場合は是非日本語吹き替えが面白さ倍増だと思います。
動物の主役はドリトルに轢かれそうになる犬のラッキー君でとぼけたキャラで面白いのですが、ネズミ、猿、鳩、ふくろう、どの動物も皆キャラがはっきりしていて楽しいです。
自分の病気を苦に飛び降り自殺をしようとするサーカスのトラもこの物語の盛り上がりに欠かせない存在でいい味だしてます。

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