猫が出ない映画
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DVDを借りてきて、猫を捜しながら映画を観ている変わり者です。
私みたいに猫が出てこないかな〜って思いながら映画見てる人って、きっといないでしょう。
猫に出会える確率は1割くらいでしょうか。
ここでは猫はとうとう出てこなかったけど、とってもいい映画だったなと思う映画を紹介しています。
好みもありましょうが、見て損する事のない面白い映画や、心に残るいい映画ばかりです。
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:娯楽 :ヒューマン :女性むき :子供もOK :サスペンス 

分類
DVD
(制作年 国)
ネタバレにならない程度のあらすじ
(つきは特に力をこめてお奨めします)

(1994オーストラリア)
「プリシラ」
〜監督:ステファン・エリオット 〜
ミッチ(ヒューゴー・ウィーヴィング)はシドニーから3000キロ離れたリゾ−トホテルでのショーに出演するため、バーナデット(テレンス・スタンプ)とフェリシア(ガイ・ピアース)を誘ってプリシラ号と名付けたバスに乗って旅に出た。 3人ともゲイであり、ショーは奇抜な衣装をつけて口パクで歌いながら踊るというスタイル。 実はミッチはかつて女性と結婚した事があり、ショーを行うホテルには別れた妻が彼の子供と待っているのだったが、道中、2人の仲間に打ち明けることができたのは、結婚したことがあるという事だけだったし、むこうで始めて会う息子にも自分の事をどう話したらよいのか思い悩んでいたのだったが。

(1973 アメリカ)
「スケアクロウ」
〜監督: ジェリー・シャッツバーグ 〜
6年の刑期を終えて刑務所から出所したばかりのライアン(ジーン・ハックマン)と身ごもった事を知りながら妻を置き去りにして5年間連絡もせず船乗り稼業をしてきたマックス(アル・パチーノ)はカリフォルニアの道路で出会い、すっかり意気投合し行動を共にするようになる。貯めたお金で洗車店を始めるつもりだったライアンは、マックスを相棒にすることになる。マックスはその前に男か女かもわからないが5歳になっているであろう我が子にプレゼントを用意して妻子に会いに行くつもりだったが。

(1987 アメリカ)
「グッドモーニング・ベトナム」
〜監督: バリー・レヴィンソン〜
1965年、長引くベトナム戦争にアメリカ兵はマンネリ化しつつあった。士気を盛り上げるために米軍放送の人気ディスクジョッキー、エイドリアン・クロンナウアー(ロビン・ウィリアムズ)を呼び寄せた。武器を持たずラフな格好でサイゴンにやってきたクロンナウアーは到着早々、ベトナムの美少女トリン(チンタラ・スカパタナ)をナンパ。おまけにクロンナウアーのラジオ放送は「グッドモーニング・ベトナム!」という叫び声で始まり、かける音楽は今までにないロックンロールでニクソンまで風刺する抱腹絶倒のマシンガントーク。ベトナム米軍兵士達は大いに喜んだが、直属の上司には当然にらまれる事となるが。

(1993 アメリカ)
「失踪」
〜監督:ジョルジュ・シュルイツァー 〜
作家志望のジェフ・ハリマン(キーファー・サザーランド)は、恋人と車で出かけ、途中立ち寄ったスタンドで、飲み物を買いに行ったまま行方不明となった恋人ダイアン(サンドラ・ブロック)の捜索を3年間続けていたが、ある日ダイアンの消息を知っているという見知らぬ男から連絡が入った。

(1993 アメリカ)
「シンドラーのリスト」
〜監督:スティーヴン・スピルバーグ 〜
第二次世界大戦時、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラー(リーアム・ニーソン)の姿を描いたドキュメンタリー大作(194分)

(2004 アメリカ)
「サイドウェイ」
〜監督:アレクサンダー・ペイン 〜
国語教師のマイルス(ポール・ジアマッティ)は、小説家志望だが、なかなか思うようには行かず、おまけに離婚が大きな痛手で気分は沈みがちな中年。しかし、ようやく結婚を決めた悪友のプレイボーイで落ち目の俳優ジャックと彼の独身最後の旅をしようと男二人でカリフォルニアのワイナリーへ出かける。マイルスはワイン通で何度もそのワイナリーのレストランには来たことがあったのでウェイトレスとも顔なじみだった。1週間後に結婚するというのに、プレイボーイのジャックは早速、ウエイトレスに誘いをかける始末だったが。

(2005 アメリカ)
「迷い婚」
〜監督:ロブ・ライナー 〜
ニューヨーク・タイムズで働くサラ・ハッティンガー(ジェニファー・アニストン)は、恋人にプロポーズされたというのに、このまま結婚してしまっていいのかどうか悩んでいた。そんなある日、妹の結婚式で故郷に帰った時、両親の結婚に関する驚くべき噂を耳にする。サラの亡き母は映画にもなった小説『卒業』の結婚式直前に連れ去られた花嫁のモデルで、祖母が主人公の青年を誘惑したミセス・ロビンソンだというのだ。自分の結婚への迷いのためにも両親の結婚の真相を知りたいとサラは当時の噂の相手を見つけ出して、話を聞こうと行動を開始するのだが…。
英語サイトhttp://rumorhasitmovie.warnerbros.com/indexb.html

(2005 アメリカ)
「ファイナル・カット」
〜監督:オマール・ナイーム 〜
アラン(ロビン・ウィリアムズ)は、子供時代に両親と訪れた町でたまたま出あった地元の少年ルイスと遊んでいて、自分が危険な遊びを強いたせいでルイスを転落させてしまい大量の血を流して倒れたルイスをおきざりにして逃げ出してしまったという過去を背負ったまま大人になった。大人になったアランは人の脳に移植して全生涯を記憶することができるチップの編集者となっていた。そのチップは、死後、脳から取り出して編集され、故人の追悼上映会を行うのが上流階級の流行だった。しかし編集のしかたでどうにでもなることだったので、反対運動も起こっていたのだったが。

(1993 アメリカ)
「パーフェクトワールド」
〜監督:クリント・イーストウッド 〜
1963年、ブッチ・ヘインズ(ケヴィン・コスナー)は、刑務所から囚人仲間テリーと脱走し、8歳の少年フィリップの家に押し入り少年を人質にして逃亡した。その後、フィリップに危害を加えようとしたテリーをブッチが射殺し、ブッチは少年と二人で逃亡を続けた。この捜査はブッチが10代のころ、彼のためを思い少年刑務所に送った州警察署長のレッド・ガーネット(クリント・イーストウッド)が陣頭指揮をとったが、ブッチがそれを境に犯罪常習犯となり、現在に至っていることから、レッドは責任を感じていてなんとしても自分が捕まえなければと思っていた。一方、逃亡犯のブッチと少年フィリップはお互いに親しみを感じ始めていたが。

(1990 アメリカ)
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」
〜監督:ケヴィン・コスナー 〜
1863年南北戦争の激戦地で北軍は中尉ジョン・ダンバー(ケヴィン・コスナー)が、単身馬で敵陣に飛び込んだため南軍が驚いた隙に、一勢に攻め込み、勝利を得た。一躍英雄になったダンバーは、勤務地を選ぶ権利を与えられ、サウスダコタのセッジウィック砦に赴任したが、そこは砦とは名ばかりの、何もない荒れ野だった。しかしダンバーはそこで愛馬とただ一人で毎日やってくる野性の狼に、トゥー・ソックスと名付けたりして充実した生活をはじめた。その近くにはインディアンの集落があり、ダンバーはなんとかして彼らと交流したいと思ったが、インディアン達は言葉も通じない見知らぬ白人を恐れて、敵対視した。ある日、インディアン女性を助けて送り届けたことから、少しずつ心が通じあうようになっていくのだが。

(2005 アメリカ)
「イン・ハー・シューズ」
〜監督:カーティス・ハンソン 〜
姉のローズ(トニ・コレット)は弁護士をして、まじめに一人暮らしをしていたが、あまり男に縁のない地味な生活を送っていた。反面、妹のマギー(キャメロン・ディアス)はどんな仕事も長続きせず、外見だけで男に媚を売って毎日気ままに勝手放題の生活で、継母に家を追い出される始末。姉は仕方なく妹を居候させるが、そこでも自分の洋服や靴を無断借用され、出先で酔いつぶれて夜中に電話がかかってきて迎えにいかなくてはならないという状態に辟易としていた。挙げ句のはてに、姉ローズがようやく得たと思った恋人とベッドインしてしまい、姉妹はついにおおげんか。行く場所のないマギーは、亡くなったと思っていた祖母の居場所を発見して、援助をしてもらおうと 会いに行くのですが。

(フランスイタリア1978)
「Mr.レディMr.マダム」
〜監督:エドゥアール・モリナロ 〜
オカマ・クラブの経営者レナト(ウーゴ・トニャッティ)と店の看板スターザザことアルバン(ミシェル・セロー)は、夫婦も同然の関係で店の上が愛の巣だった。最近、レナトが自分にかまってくれないことがアルバンの悩み。一方レナトは20年前、あやまちから授かった息子が最も保守的な考えの政党の書記長の一人娘と結婚するいうのを聞いて頭を悩まします。相手の両親に極普通の父親として会う事にするのですが、これを聞いたアルバンは、自分が母親のようにして育てたのにと、ますます面白くありません。両親の顔合わせは実の母親がくることで、準備したのですが・・・・。

(1991 アメリカ)
「フライド・グリーン・トマト」
〜監督:ジョン・アヴネット 〜
エヴリン・カウチ(キャシー・ベイツ)は中年太りの40代の専業主婦。夫はテレビに夢中で妻には無関心の倦怠期。
それでもエヴリンは自己啓発セミナーに通ったりして何とかしようと努力はしていたが効果はなくて、ついつい甘いものに手が出てしまい、ダイエットもできなかった。
ある日夫の親戚のお見舞いに出かけた老人ホームの待合室で、そこに住むニニーと名乗るおばあさんと知り合いニニーの昔話を聞かされたが、その昔話はとても魅力的で、エヴリンはその話を聞くために老人ホームに通うようになるのだったが。

(1999 アメリカ)
「インサイダー」
〜監督: マイケル・マン〜
人気報道番組のプロデューサー、ローウェル・バーグマン(アル・パチーノ)はタバコ業界の極秘情報をつかんだ。
バーグマンはかつてブラウン&ウィリアム社の研究部門副社長で会社が利潤追求のためタバコに有害な物質を加えているという秘密を握るジェフリー・ワイガンド(ラッセル・クロウ)に、その極秘情報公開のための協力をせまった。しかし、ワイガントは病気の娘の医療手当など生活を守るために、会社と秘密をもらさないための契約をしていた。
ワイガントがマスコミ界の人間バーグマンと接触したことを知った会社側は、ワイダントやその家族に脅迫を加えはじめるのだったが。

(2003 アメリカ)
「リクルート」
〜監督:ロジャー・ドナルドソン 〜
ジェイムズ・クレイトン(コリン・ファレル)は、エリート校の中でも最も優秀で卒業後はコンピューター業界への道が約束されていて、なにもかも全てが順調だったが、ひとつだけ墜落事故で行方知れずで不審な事だらけの父親のことが気になっていた。ある日、ウォルター・バーク(アル・パチーノ)というCIAのベテラン教官が父親のことを知っているそぶりで、ジェイムズをCIAに勧誘しようとやってきた。ウォルターの父親もCIAだったような口ぶりからジェイムズは、有名企業への道を振り切りCIAの採用試験を受けて、みごと突破し想像を絶する厳しい訓練が始まったのだが

(1989 アメリカ)
「ターナー&フーチ すてきな相棒」
〜監督:ロジャー・スポティスウッド 〜
小さな港町の警察官スコット・ターナー(トム・ハンクス)は、まもなく都会に転勤することになっていたそんな時期に海岸で不審な現金が発見され、更に親しくしていた船上生活者エーモスが殺された。ふたつの事件は関連があると思われたが、目撃者はエーモスの愛犬フーチだけだった。ターナーはフーチを自宅に連れて帰り、一緒に生活を始めるが、異常な潔癖症であるターナーには耐え難い状況が展開されることになるのだったが。

(1973 アメリカ)
「セルピコ」
〜監督:シドニー・ルメット 〜
1960年に希望に燃えて警察学校を卒業し憧れの警察官になった実在の人物フランク・セルピコ(アル・パチーノ)がニューヨーク警察などの内部で当時あたりまえのように行われていた収賄などの汚職にたった1人で立ち向かった実話をもとにした物語

(2004 アメリカ)
「ターミナル」
〜監督:スティーヴン・スピルバーグ 〜
東ヨーロッパのクラコウジアからニューヨークにやってきたヴィクター・ナヴォルスキー(トム・ハンクス)は、空港についたとたん、祖国でクーデターが起こり、パスポートが無効になってしまった。アメリカ入国の許可が得られず空港内で待機しなければならない彼は、言葉もうまく通じず、ひどい目に遭いながら、少しずつ空港内で生活するすべを習得していく。国に戻ろうともせず、頑張り続けるヴィクターのアメリカ訪問の目的が何であるのかわからない空港警備局の責任者はなんとか責任逃れをしようといろいろ工作をするが、空港内で仕事をする人たちにはヴィクターは除々に人柄を評価され人気者になっていくが。

(1989 アメリカ)
「シー・オブ・ラブ」
〜監督:ハロルド・ベッカー 〜
ニューヨーク市警のベテラン刑事フランク(アル・パチーノ)は、離婚し私生活は淋しかった。ある日全裸の男が銃で撃ち殺されるという事件を担当することなる。同じ手口の犯行が続いて起こり被害者が恋人募集の広告を出していたことから、犯人は女性ではないかと捜査を開始。おとり捜査でフランクも恋人募集の広告を出し、応募してきた女性たちに面会して調べるうちに、容疑者として浮かび上がった女性と特別な関係になってしまったのだが。

(2005 アメリカ)
「シンデレラマン」
〜監督:ロン・ハワード 〜
シンデレラマンと呼ばれた実在のボクサー、ジム・ブラドックの、ドキュメンタリー。怪我をして一度は引退を強いられ家族を養うために昼夜を問わず働き、子どものミルク代のためにもう1度立ち上がり、ボクサーとしてカムバックを果たすまでの感動の物語。特典映像では当時のタイトル戦実録も見られます。

(1996 アメリカ)
「ヒート」
〜監督:マイケル・マン 〜
プロの犯罪者、ニール(ロバート・デ・ニーロ)は、仲間とともに多額の有価証券を積んだ輸送車を襲ったが新顔が警備員を射殺してしまったため、やむなく口封じにほかの警備員も殺して逃走する。この事件を担当した刑事ハナ(アル・パチーノ)は、2度の離婚歴を持ち、今の妻ともしっくりいっていなかったが、職場では部下に的確な指示を与え、犯罪解決に常に大きな力となっている切れ者だった。またニールの犯罪者仲間には、家庭ではよき父親だったり、家族のあるものもいたが、ニールには帰る家がなかった。 そんなニールがある夜、女性と出会い、彼女とともに警察の追跡から逃亡し新しい幸せをもとめようと新たな現金強奪を計画する。 ニールとその犯罪を捜査するハナは、いつしかお互いをはっきりと意識し合い、たがいにひと筋縄ではいかない相手であることを認めざるをえなかったが。

(2004 アメリカ)
「アビエイター」
〜監督:マーティン・スコセッシ 〜
実在の富豪ハワード・ヒューズの人生を描いた映画。 若きハワード・ヒューズの夢は、世界的映画監督と航空家だった。1930年、莫大な予算をつぎ込んだ映画『地獄の天使』を成功させたハワードは、航空会社を買収し、ライバル社パンナムとの探りあいのなか、軍飛行艇ハーキュリーズの開発に乗り出す。1946年、自らテスト飛行し墜落したハワードは、瀕死の重傷を負ってしまい、空軍からは、戦争の終結を理由にハーキュリーズの契約を取り消されたうえ、軍用資金横領の疑いで公聴会に出席することになるが…。

(1995 アメリカ)
「理由 」
〜監督:アーネ・グリムシャー 〜
死刑反対論者である大学教授ポール・アームストロング(ショーン・コネリー)は少女誘拐殺人の濡れ衣を着せられている孫を助けて欲しいと黒人の老婦人に頼まれます。
一度はことわったものの、妻の説得で、事件を解明しようと行動を起こします。調べていくうちに黒人に対する偏見による苛酷な取調べによって、無罪の黒人青年ボビーが自共を強要されたのではないかと思い始めます。
更に調べをすすめるうちに、同じ刑務所にいる別の男が真犯人だと名乗り、その証拠を見つけたポールの尽力によって、ボビーは釈放されたのだが、事件はこれで落着せず、意外な方向へ展開し始める。

(1998 アメリカ)
「メリーに首ったけ」
〜監督: ピーター・ファレリー /ボビー・ファレリー〜
作家志望のテッド(ベン・スティラー)は高校時代、みんなのマドンナ的存在の可愛いメリー(キャメロン・ディアス)の知恵遅れの弟がいじめられているのを助けたことからメリーに卒業パーティに誘われ有頂天で迎えに行ったものの、彼女の家で大事なナニをジッパーにはさんでしまい救急車で運ばれ入院するはめになってしまいます。
その後メリーは引っ越してしまい、以来13年、一度も会うこともなかったのですが今でもずっとメリーのことを思い続けています。
友人の勧めと紹介でメリーの消息を調べる事を私立探偵に頼むのですが。

(2005 アメリカ)
「レーシング・ストライプス」
〜監督:フレデリック・デュショー〜
サーカス団の引越しでシマウマの子供が雨の中を道路に忘れられ置き去りにされてしまいます。
シマウマは農場主に発見されて、ストライプスと名づけられ動物仲間と楽しくくらし成長して行きます。
ストライプスは走るのが大好きで競走馬としてレースに出たいと思い始めるのですが。

(2002 アメリカ)
「死ぬまでにしたい10のこと」
〜監督:イザベル・コヘット 〜
アン(サラ・ポーリー)は、夫のドン(スコット・スピードマン)と、二人の娘とトレーラーハウスで暮らす23歳の主婦で清掃の仕事もしている。ある日、突然腹痛で倒れて病院に行くと医者から癌を宣告される。余命は2,3ヵ月。
アンは夫にも母にも貧血だと話し、夜更けのコーヒーショップで人生を振り返りつつ、死ぬまでにしたい10項目のリストを作るのだったが。
公式HPhttp://www.shinumade10.jp/main.html

(1988 アメリカ)
「ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ」
〜監督:フランク・オズ 〜
コート・ダジュールの小さな町に、ある日フレディ・ベンソン(スティーヴ・マーティン)というペテン師があらわれて、リッチなリゾート客に近づいては巧みな話術で同情をかい小銭をせしめていた。
地元にもサギ師ローレンス・ジェイミソン(マイケル・ケイン)がいて、ある国の国王を装って人民救済資金と偽り、有閑マダム達から大金を騙し取っていたため、縄張りを荒されてはたまらないと、どちらが先に資産家の女相続人から5万ドルを巻きあげるかという賭けをもちかけ、負けた方が町を出て行くことを提案し2人の勝負がはじまるが。

(1994 アメリカ)
「不機嫌な赤いバラ」
〜監督: ヒュー・ウィルソン〜
シークレット・サービスのダグ・チェズニック(ニコラス・ケイジ)は、ようやく勤め上げたわがままな元大統領夫人テス(シャーリー・マクレーン)のボディガードの任期を終えて喜び勇んで帰ったが、またもや継続を命じられる。
ダグの継続はテスの希望によるものだったのだが。

(1992 アメリカ)
「許されざる者」
〜監督: クリント・イーストウッド〜
かつて強盗や殺人で悪名を轟かせたウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)は、今では2人の子供と農場を営んで静かに暮らしていた。
しかし仕事は思うようにいかず妻にも先立たれ苦しい生活だった。そんなおり、彼の射撃の腕前を聞きつけた若いガンマンから、一緒に組んで賞金を稼ごうと誘いを受ける。
マニーは11年ぶりに銃を手にし、かつての相棒ネッド・ローガン(モーガン・フリーマン)を誘って、3人で町へ向かったが。

(2001 アメリカ)
「スコーピオン」
〜監督: デミアン・リヒテンシュタイン〜
若い頃のエルヴィス・プレスリー似のマイケル(カート・ラッセル)は、刑務所から出所してまもなく、ラスヴェガスの賭博場の売上金の強奪を計画した。
世界中からエルヴィスそっくりさんが集まるインターナショナル・エルヴィス・ウィークで大盛り上がりの最中に5人の仲間とエルヴィスのコスプレで、賭博場に乗り込み、なんとか現金320万ドルを奪うことに成功するが仲間の一人マーフィー(ケヴィン・コスナー)が金を一人占めしようとして。

(2003 アメリカ)
「ミスティックリバー」
〜監督: クリント・イーストウッド〜
ボストンの貧困地区の路上でジミー、デイブ、ショーンの3人の少年が遊んでいた時、不審な車が停まりデイブだけを車に乗せ、走り去った。
数日後、デイブは暴行を受け、無残な姿で発見される。
それから25年後、同じ地区で殺人事件が発生し被害者はジミーの娘だった。
そしてその捜査を担当する刑事は、ジミーのおさななじみショーンだった。
捜査線上に浮かんだのはデイブの名だったが。

(1966 アメリカ)
「おしゃれ泥棒」
〜監督:ウィリアム・ワイラー 〜
シャルル・ボネ(ヒュー・グリフィス)は美術品愛好家で収集家だが実は偽作の天才だった。
邸宅内には、秘密のアトリエがあって、彼は自ら贋作を作っていた。
ボネの1人娘のニコル(オードリー・ヘップバーン)は父の贋作作りを止めさせようと、いつも胸を痛めていた。
美術商は、得意客のボネのコレクションを、いつも不思議に思い、私立探偵シモン・デルモット(ピーター・オトゥール)に調査を依頼したが、シモンはニコルに見つかってしまい、苦しまぎれに自分は泥棒だといったのだが。

(2004 アメリカ)
「ミリオンダラー・ベイビー」
〜監督:クリント・イーストウッド〜
ボクサーのトレーナー、フランキー(クリント・イーストウッド)の信条は「自分を守れ」だ。
長い付き合いの雑用係スクラップ(モーガン・フリーマン)と、頑固に着実な自分なりの方法でボクサーを育成している。
教え子を大事に思うあまり、なかなか実試合に出させてもらえない事で別のトレーナーに移動してしまうボクサーもいた。
そんな時、マギー(ヒラリー・スワンク)という女性ボクサーがフランキーの指導を熱心に頼みにきたが、昔気質のフランキーは女性ボクサーを認めず、かたくなにことわり続けた。
しかし通い詰めるマギーの熱心さに、だんだんフランキーの心も動かされ始めるのだった。
※公式HPhttp://www.cinecrew.co.jp/mdbaby/main/index2.html

(1954 アメリカ)
「麗しのサブリナ」
〜監督:ビリー・ワイルダー 〜
ララビー家のお抱え運転手の娘サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は、お屋敷の次男デイヴィッド(ウィリアム・ホールデン)に淡い恋心を抱いていた。
しかしサブリナの父親は身分違いの叶わぬ恋を諦めさせようと、娘をパリの料理学校へ行かせた。
2年後、サブリナが美しく洗練されて帰ってくると、デイヴィッドはサブリナに熱を上げ、自分の婚約披露パーティーにサブリナを招待し、婚約者そっちのけにサブリナとばかり踊るというありさまだったが。

(1995 アメリカ)
「マディソン郡の橋」
〜監督:クリント・イーストウッド〜
フランチェスカ(メリル・ストリープ)は結婚15年目で単調な生活を送っていたが、ある日、夫と子供が出掛け4日間だけ一人で家で留守番する事になる。
そんな時、近所にある屋根付きの橋の写真を撮りに来たカメラマンのロバート・キンケイド(クリント・イーストウッド)に出会う。
家族が留守ゆえの開放的気分も手伝って、フランチェスカはその晩、キンケイドを夕食に誘うのだが。

(2001 アメリカ)
「ブリジット・ジョーンズの日記」
〜監督:シャロン・マグワイア〜
ロンドンで出版社勤務のブリジット(レニー・ゼルウィガー)は、ダイエットと恋愛が最大の関心事の32歳独身。
出版記念パーティーの夜、上司ダニエル(ヒュー・グラント)と急接近します。
しかしダニエルはとんだ浮気者で、あっというまに傷心のブリジットは会社をやめて、転職することになるのですが。

(1990 アメリカ)
「プリティ・ウーマン」
〜監督:ゲイリー・マーシャル 〜
やり手の実業家エドワード・ルイス(リチャード・ギア)は、路上で道案内を頼んだストリート・ガール、ビビアン・ウォード(ジュリア・ロバーツ)を気まぐれで高級ホテルの自分の部屋に呼んだ。
そこはビビアンにとっては別世界だった。
そしてビビアンとの出会いはエドワードにとっても新鮮で一夜では別れずらく、1週間、アシスタントとしてそばにいるように命ずるのだったが。

(1996 アメリカ)
「マイケル・コリンズ」
〜監督:ニール・ジョーダン 〜
アイルランド独立運動の英雄マイケル・コリンズ(1890〜1922)の半生を描いた歴史ドラマ。
1916年のイギリス支配下のアイルランド。指導者のもとに独立をめざしマイケル・コリンズ(リーアム・ニーソン)達は、武装蜂起を決行するが失敗した。
釈放されたコリンズは親友のハリー達と親衛部隊を結成して新たに独立運動を展開していく。

(1998 アメリカ)
「ユー・ガット・メール」
〜監督:ノーラ・エフロン 〜
ニューヨークで小さな絵本の店を経営するキャサリン(メグ・ライアン)はフランク(グレッグ・キニア)と同棲しているが、インターネットで知り合った見ず知らずの相手とのやりとりに心がときめくこの頃。
ある日、近くに大手書店チェーンが進出することになり、キャサリンはその会社の御曹司ジョー(トム・ハンクス)と書店の経営をめぐって衝突する。
お互いに気づかないが彼こそがインターネットでメールを交換しあっている相手だったのだが。

(2002 イギリス)
「 真珠の耳飾りの少女 」
〜監督: ピーター・ウェーバー〜
1665年、グリート(スカーレット・ヨハンソン)は、画家のヨハネス・フェルメール(コリン・ファース)の家の住み込みの使用人となり、朝から晩まで重労働に追われていた。
そんな中にありながら、美的感覚を主人フェルメールに認められたグリートは、絵の具の調合の仕事を任されて、フェルメールの創作活動に影響力を与えるようになる。
フェルメールは、グリートをモデルに絵を描くことになるのだが……

(2002 アメリカ)
「戦場のピアニスト」
〜監督:ロマン・ポランスキー 〜
ナチス占領下のポーランドを生き抜いた実在のユダヤ人ピアニストのお話。
ワルシャワのラジオ局でピアノを弾いていたウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)の家族は、ユダヤ人へのゲットー移住命令によって、住み慣れた我が家を出なければならなかった。
ナチスの虐殺は日々エスカレートしていったがウワディスワフは警察関係者の友人の助けで、一人収容所行きを免れたが。

(2002 アメリカ)
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」
〜監督: スティーヴン・スピルバーグ〜
実在の若き天才詐欺師フランク・アバグネイル・ジュニア(レオ ナルド・ディカプリオ)と、それを追うベテラン捜査官のカール・ハンラティ(トム・ハンクス)のお話。
フランクは、両親の離婚で家を飛び出し、お金を稼ぐために小切手詐欺を思いつく。 これをかわきりに、次々と正体を変えて、想像を絶する七変化で世の中をわたり歩くが。

(1989 アメリカ)
「恋人たちの予感」
〜監督: ロブ・ライナー 〜
大学を卒業したサリー(メグ・ライアン)は、経費節約のために親友の恋人ハリーと同じ車でニューヨークに行くことになるが、2人は最初から意見が会わず、出会いは最悪だった。
2人は5年後ケネディ空港でばったり出会うが、お互いが相手の名前を覚えていたことに驚いたくらいだった。
機内で隣合わせになった2人はまた口論、しかしもうすぐ結婚するというハリーに、サリーは少しだけ、前とは違う印象を感じた。
それからさらに5年後、離婚直前のハリーと、恋人と別れたサリーはまたしても偶然出会う事になるが。

(1994 アメリカ)
「フォレスト・ガンプ 一期一会」
〜監督: ロバート・ゼメキス〜
フォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)は女手一つで育てられたが母は息子が少し知恵遅れで背骨が曲がっていても、少しも気にせずに普通の子供として愛情たっぷりに育てた。
小学校に入っても、同級生にいじめられたがジェニーという少女だけは、フォレストに優しかった。
フォレストがいじめられているのを見たジェニーが「走って」と言った時、すごい勢いで走り続け、その駿足が買われ、アメリカン・フットボールの選手として大学に入学する。
その後も全米代表選手に選ばれたり、ベトナム戦争に行って活躍したりするが・・・

(1994 アメリカ)
「ショーシャンクの空に」
〜監督:フランク・ダラボン 〜
ショーシャンク刑務所に妻と間男を殺した罪で、アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)が入所してきたが、彼は実は無実だった。
入所以来、誰とも話さなかったアンディが1ヶ月後、調達係に鉱物採集の趣味のためと、ロックハンマーを注文する。また一方所内の乱暴もの達によってアンディは生傷の耐えない数年をすごした。
ある時、アンディは看守の一人の遺産相続問題を耳にして、銀行副頭取だった頃の知識があることから解決策を助言し、所内での立場がよくなるが、看守らは彼に賄賂などの不正をごまかす手伝いを次々とやらせた。
しかし、彼は、ひそかに着々と脱獄のための計画をすすめてもいたのだ。

(1975 アメリカ)
「カッコーの巣の上で」
〜監督: ミロス・フォアマン〜
刑務所の強制労働を逃れようと気狂いの振りをしているランドル・P・マクマーフィ(ジャック・ニコルソン)が精神病院にはいってきた。
この病院は婦長の一方的な独裁によって運営されていて、患者達はみな無気力人間になっていた。
マクマーフィはテレビ視聴の要求をかわきりに、無気力な患者達に積極的に働きかけはじめるのだったが。

(1992 アメリカ)
「二十日鼠と人間」
〜監督: ゲイリー・シニーズ〜
1930年のカリフォルニア。ジョージ(ゲイリー・シニーズ)は精神薄弱のレニー(ジョン・マルコヴィッチ)をつれて農場から農場へ渡り歩く日々を続けていた。
いつの日か自分たちの牧場を持ちたいという夢はあったが、レニーは怪力ゆえに力仕事では大いに役に立ったが、いつも問題を起こし、逃げ出さなければならないのが常だった。 また、レニーは鼠や子犬など柔らかな感触のものを触る事がなによりも好きだったが、加減がわからずに、死なせてしまったりした。
しかし今度の仕事先では、2人の夢を聞いて、出資して仲間になりたいというキャンディ老人がいて、夢の現実が近づいたようにみえたのだが。

(2003 アメリカ)
「恋愛適齢期」
〜監督:ナンシー・メイヤーズ 〜
エリカ(ダイアン・キートン)はバツイチ劇作家だが、娘が60過ぎで業界人のハリー(ジャック・ニコルソン)とつきあっていると聞いてびっくり。
ハリーは30歳以下の女性にしか興味を持たないプレイボーイとして有名だった。
そんなハリーが娘とデート中、突然心臓発作を起こし、エリカの別荘で療養することになってしまう。
また、ハリーの担当医ジュリアン(キアヌ・リーブス)は、母親のように年上のエリカに一目惚れし、積極的にエリカに思いをうちあけたりするのだが。

(1997 アメリカ)
「恋愛小説家 」
〜監督:ジェイムズ・L.ブルックス 〜
メルヴィン・ユドール(ジャック・ニコルソン)は人気恋愛小説家のクセに実は、中年でいまだに独身、潔癖症で毒舌家の変人で嫌われ者だった。
ある日ゲイの隣人の犬をあずかる羽目になってしまう。
最初はイヤイヤだったものの、次第にユドールは犬に愛情を感じるようになっていく。
すると、毎日通う店のウェイトレスキャロルとも、今までとは違って、普通の会話ができるようになっていき、シングルマザーのキャロルの病弱な息子の事も心配したりして、彼女と交流が深まっていくのだが。

(2002 アメリカ)
「パニックルーム」
〜監督: デヴィッド・フィンチャー〜
離婚したメグ(ジョディ・フォスター)は糖尿病の娘とある富豪の残した豪邸に入居するが遺族の一人がこの家に隠されたと目される遺産を盗みに侵入してきた。
屋敷には緊急避難用の鋼鉄製の密室パニック・ルームが設置されていた。
身の危険を察して娘とパニック・ルームに逃げ込んだのだが、娘が発作を起こしてしまい、緊急に注射をしなければ、命があぶない。
男たちは邸内を破壊しはじめ、パニック・ルームへとせまってくるが。

(2002 アメリカ)
「スパイダーマン」
〜監督: サム・ライミ〜
ピーター(トビー・マグワイア)は同級生メリーに片思い。高校では化学の勉強に頑張っていた。
ある日、遺伝子組み換え蜘蛛に刺され、異変が起き蜘蛛のような特殊能力を持つようになる。
カレッジに入学したピーターは、親友ハリーとマンハッタンで共同生活を開始。
女優志望のメリーも上京していたが、彼女はハリーと付き合うようになっていた。
ピーターは、スパイダーマンとなって正義の活動をし、その姿を自ら撮影して売り込む報道カメラマンのバイトで生活を支える毎日。

(2000 アメリカ)
「キッド」
〜監督: ジョン・タートルトーブ〜
やりてのイメージ・コンサルタント、ラス(ブルース・ウイリス)は人を寄せ付けず、仕事のためならなんでもありの自信家。
たったひとりの肉親の父親にも冷たい態度をとる嫌なヤツだ。
友達以上恋人未満のような仕事仲間はいるものの、それ以上の関係を求めもせず、ひとり気ままな独身生活を送っている。
ある日、ラスの前に突然8歳の頃の自分が現われる。
40歳のラスと8歳のラスはお互いの過去と未来の自分の姿に幻滅しつつ行動をともにするうち、全く記憶がなくなっていた8歳のころの出来事をだんだんと思い出し、やりなおしのタイムトリップにでかける。

(1998 アメリカ)
「パッチ アダムス」
〜監督: トム・シャドヤック〜
自殺願望のあるアダムス(ロビン・ウイリアムス)は精神科に入院中、他の患者から色々な事を教えられた。
患者との交流から立ち直れたアダムスは医者になって患者の力になりたいと強く思い医学部に入学しますが、古い考えの大学病院では彼のすることは体制に逆らうような結果になることばかり。
彼の考えは医者として上から患者を見下ろすような治療ではなく、ユーモアあふれた友人のような心の通い合う医療、笑いがなによりの治療薬だとするものでした。
権威主義の学部長に嫌われながら、いくつもの困難を乗り越えてめでたくドクターの資格を得て医学部を卒業するまでのハンターアダムス医師の医学部時代を描いた実話。

(2003 アメリカ)
「光りの旅人」
〜監督: イアン・ソフトリー〜
プロート(ケビン・スペイシー)と名乗る身元不明の中年男が精神科におくられてきた。
彼は地球から1000光年離れた惑星K-パックスからやってきた異星人だと言う。
医者は架空の星だと説得しようとするが、その惑星は天文学会にも発表されていない新発見で、プロートは惑星の正確な軌道まで解説する。
惑星に帰る日が迫っていると言うが、その日は記録によると、5年前彼が地球にやってきた日だったのだが。

(2001 アメリカ)
「ビューティフルマインド」
〜監督: ロン・ハワード〜
実在の天才数学者、ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアの数奇な運命を描いた感動作。
ナッシュ(ラッセル・クロウ)は、変人扱いされながらも数学の研究に没頭する日々。
ある時、諜報員にソ連の暗号解読を依頼される。
世界の危機を救うことに喜びを感じ、結婚後も極秘でスパイ活動を続けるがプレッシャーが大きくなり、次第に幻覚に悩まされるようになっていく。


(1979 アメリカ)
「地獄の黙示録」
〜監督: フランシス・F.コッポラ〜
ベトナム戦争下のアメリカ兵の狂気を描いた戦争映画で2001年に53分の未公開映像を加えて特別完全版として再編集された。
サイゴンの夏、ウィラード大尉(マーティン・シーン)に特殊部隊の作戦将校であるウォルター・E・カーツ(マーロン・ブランド)を殺せという命令が出された。
カーツはウェストポイント士官学校を主席で卒業し、数々の叙勲歴を持つ軍部最高の人物だったが現地人部隊を組織するという目的で潜入してからは、軍とはまったく連絡を絶ち、自らの王国を築いている、というのだ。

(2001 日本)
「陰陽師」
〜監督:滝田洋二郎 〜
桓武天皇が平安京に遷都してから150年、いまだに鬼たちが徘徊していて、そんな鬼や妖怪を鎮めるのが、陰陽師の役目だった。ある日、帝に産まれた親王が原因不明の病に侵され陰陽師・安倍晴明(野村萬斎)が呼ばれた。晴明は永遠の命を授かった青音という不思議な女に邪気を移して親王の命を救った。
実は、親王に呪いをかけたのは陰陽頭の道尊であったのだが。
(陰陽師2が2003年)

(1999 アメリカフランス)
「ストレイト ストーリー」
〜監督:デヴィッド・リンチ 〜
73歳の老人アルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)は家で倒れ、杖が必要な身体となった。
その後まもなく、十年前に喧嘩別れをした兄が心臓発作で倒れたという知らせが入った。
兄が住む隣の州までは350マイル(約563キロ)、車なら1日で行かれるが、アルヴィンは免許を持っていないし足腰が不自由なのでバスも不便だ。しかしどうしても自分の力だけで兄のところへ行くと娘の反対を押し切り、芝刈機に荷車をつけて出かける。
途中で芝刈機が故障してしまい、再びトラクターで出発。
時速5マイル(約8キロ)で、6週間かけて兄の元へたどりつくのだが、途中で色々な出会いがある。

(2000 アメリカ)
「CAST AWAY」
〜監督: ロバート・ゼメキス〜
宅配便会社のやり手社員チャック・ノーランド(トム・ハンクス)は、恋人と久しぶりに時間を過ごした後、出張行きの飛行機事故で、たった一人無人島に流れ着いた。
ロビンソンクルーソーのような4年間を送ることになってしまう。
原始人のような姿になったチャックは、長い苦労の末、島を脱出しようといかだを作って大海原に漕ぎ出していくのだが。

(2002 アメリカ)
「インソムニア」
〜監督:クリストファー・ノーラン 〜
白夜の町で少女の死体が発見され、ロス警察からベテランのウィル・ドーマー(アル・パチーノ)とハップがやってきた。
しかしウィルは、その捜査中、濃霧の中を犯人を追いかけ発砲し、誤ってハップを殺してしまう。
ウィルは罪悪感に苛まれながらも、告白することができないが、誤射殺を知っている犯人(ロビン・ウィリアムズ)から電話がかかってくる。
ウィルは犯人に取り引きを持ちかけられるのだが。

(1996 アメリカ)
「ジャック」
〜監督:フランシス・フォード・コッポラ 〜
ジャック(ロビン・ウィリアムズ)は、4倍の速さで成長してしまう特異体質だった。
10歳なのに見かけは40歳くらいだ。
優しい両親に愛され何不自由なくくらしていたが、勉強は家庭教師がいて、学校には行ってないので友達はいなかった。
ジャックの淋しさを知った家庭教師の提案で、小学校に通うことになるが、やはりいじめられたりして傷ついてしまう。
しかしクラスのリーダー格にバスケットに誘われ、背が高い事から大活躍し、だんだんと友達がふえていった。

(1999 アメリカ)
「グリーンマイル」
〜監督:フランク・ダラボン 〜
今は老人ホームにいるポール(トム・ハンクス)は60年前は刑務所の看守主任で死刑囚舎房の担当だった。
グリーンマイルとは死刑囚が電気椅子まで最後に歩む廊下が緑だったので、そう呼ばれていたのだ。
部下はみな優秀で信頼できたが、知事の甥である新人パーシーだけはどうにもならないとんでもないやつだった。
ある日、幼女姉妹を虐殺した罪でジョン・コーフィ(マイケル・クラーク・ダンカン)という大男の黒人が入ってきた。
実は彼は手を触れただけで相手を癒すという奇跡の力を持っていたのだ。

(2001 アメリカ)
「スコルピオンの恋まじない」
〜監督: ウディ・アレン〜
頃は1940年。ニューヨークの一流保険会社に勤務するC.W.ブリッグス(ウディ・アレン)は、ベテランの自称腕利き保険調査員。
最近入社したベティ・アンとは犬猿の仲。
ある日、2人は同僚とのパーティーで魔術師に催眠術をかけられる。
後日この魔術師は、呪文を聞くたび催眠状態になるブリッグスをあやつって、彼に宝石泥棒を働かせるのだが。

(2001 アメリカ)
「海辺の家」
〜監督: アーウィン・ウィンクラー〜
42歳のジョージ・モンロー(ケヴィン・クライン)は、建築デザイナーでバツイチで現在は独身。
元妻は、子づれですでに再婚していて、ジョージの息子サムは反抗期の真っ只中で扱いに困りはてていた。
ある日、ジョージは仕事もクビになり、おまけにガンで余命4カ月と宣告されてしまう。
残された日々で父子の絆を取り戻そうとするジョージは、一人暮らしで荒れ果てた家を建て直す決心をし、夏休み中の息子を我が家に呼び寄せる。
父の事情を知らない息子は渋々行っては見たものの、家作りの手伝いなど逃げ出したくてたまらない。
ただ、隣の家に可愛い娘がいたことから、踏みとどまったのだが。

(2000 アメリカ)
「グリーンフィンガー」
〜監督: ジョエル・ハーシュマン〜
実話を基にしたお話。
半ば自暴自棄となった男コリン・ブリッグス(クライヴ・オーエン)が、イギリスエッジフィールド更生刑務所に移送されてきた。
刑務所長はコリンに、仕事として庭造りを命令する。
やはり指名されて仲間となった囚人達は誰一人園芸に向かないようなもの達ばかりだったが、唯一一人の老人は鉢植えの花を大事にしていたり、花の種を彼にくれたりして、その老人のひとことでやる気を出したコリンはガーデニングに喜びを見出していく。
やがて彼ら囚人庭師チームに、女王陛下も鑑賞するというフラワーショウへの出場の話が舞い込むが……。

(2000 アメリカ)
「天才チンパンジージャックアイスホッケー」
〜監督:ロバート・ヴィンス 〜
大学の研究室で暮らすチンパンジーのジャックは、手話も使える天才です。
ところが、ジャックを面倒見ていた教授が突然死んでしまい、大学の人たちはジャックを高い値段で他の大学に売ろうとします。
それを知ったジャックは大学を抜け出して、ひとりで生まれ故郷を目指そうとして、列車に乗り込むのですが、降りる駅を間違えてカナダの町に来てしまいました。
そこで偶然出会った少女と、手話で心を通わせていきます。
そして少女の兄からスケートを教えてもらったジャックは、アイスホッケーの試合に出場して大活躍するのですが。
天才チンパンジージャックシリーズは2006年3月現在、全部で3作品あります。詳しくは↓へ。
http://www.movies.co.jp/buddy-jack/jack/top.html

(2000 アメリカ)
「舞台よりすてきな生活」
〜監督:マイケル・カレスニコ 〜
劇作家ピーター(ケネス・ブラナー)は子供嫌いなため、新作執筆で子役の表現がわからずスランプに陥っていた。
大きな子供のようなピーターは、自分が父親になることなど想像もできないが、逆に子供が大好きな子供のダンス教室の先生をしている妻(ロビン・ライト・ペン)は、赤ちゃんが欲しくてたまらなかった。
売れっ子劇作家もここのところ失敗作が続くわ、妻はしつこく子作りを迫るわ、痴呆症ぎみの義理の母もいるわで益々イライラの毎日。
ある日自分の名を騙るおかしなストーカーと知り合いになる。
またある日、隣に足に障害がある女の子と母親がこしてきて、女の子の遊ぶ様子をを見て、戯曲のヒントにすることを思いつき、苦手ながら女の子に接近していくうち、ピーターと女の子の間には奇妙な友情が芽生えはじめるのだが。

(1967 アメリカ)
「暗くなるまで待って」
〜監督: テレンス・ヤング〜
盲目の妻スージー(オードリー・ヘップバーン)の夫は出先で知り合った女から人形を預かって来たが、実はその中にはヘロインが入っていたのだ。
ヘロインをとり戻そうと犯罪組織の悪者達が、留守の間にスージーのアパートにやってきて部屋中探しまわったが人形は見つからなかった。
その最中にスージーが戻ってくるが、目の見えない彼女には、3人がいることに気がつかなかった。

(1948 アメリカ)
「赤い河」
〜監督:ハワード・ホークス 〜
南北戦争の14年前、開拓者のダンスン(ジョン・ウェイン)とグルート(ウォルター・ブレナン)は、2人でテキサスに大農場を作る希望に燃えていた。
赤い河に向かう途中で、少年マシュウに会いダンスンは彼を養子にすることにした。
戦争が終わり、ダンスンは立派な牧場主となっていたが、牛肉を買う市場がなかった。
ダンスンは市場を求めて家畜1万頭を移動させるという大胆な計画をたて、何人かの人を雇い、大移動の旅が始まったが、それは想像以上に困難なものだった。

(2002 アメリカ)
「卒業の朝」
〜監督:マイケル・ホフマン 〜
名門校である聖ベネティクト男子校で長年教鞭をとっていたウィリアム・ハンダート(ケヴィン・クライン)は引退して余生を送っていたある日、25年前の卒業生セジウィック・ベルから、招待状を受ける。
セジウィック・ベルは今では大企業のトップとなり、素晴らしい活躍をしていたが、かつてベネティクト校にいた頃は、唯一ハンダートに反抗的な生徒だった。
ハンダートの胸には苦い思い出が鮮明に甦ったが。

(1941 アメリカ)
「群衆」
〜監督: フランク・キャプラ〜
経営者交替で大量の解雇者が出る事となった新聞社の婦人記者アン(バーバラ・スタンウィック)もそのうちの一人だった。
アンは腹いせでジョン・ドウと署名して「抗議のため、クリスマス・イヴの真夜中、市公会堂から飛下り自殺をする」という嘘の記事を投書する。
その記事が大問題となって新編集長に呼び出されたアンはこれを利用して発行部数を増加してみせると豪語し、ジョン・ドウなる男を仕立てて毎日その記事を書く条件で職場に復帰する。
ジョン・ドウ志願者として集まってきた中にジョン・ウィロービー(ゲイリー・クーパー)という田舎リーグの投手がいて、アンはその男にジョン・ドウ役をやらせることにするのだが。

(1952 アメリカ)
「地上最大のショウ」
〜監督:セシル・B.デミル 〜
世界最大のサーカスリングリング・ブラザース=バーナム・アンド・ベイリー一座に、芸にかけても女にかけても相当の腕前の空中曲芸セバスチャンが加わった。
もとからいる人気スターの空中曲芸ホリーはセバスチャンに中央リングを譲りたくなかった。
座長のブラッド(チャールトン・ヘストン)は、ホリーを愛していたし同じ気持ちだったが、サーカスのためには仕方なかった。ホリーとセバスチャンは激しく芸を競い合っていく。
また、サーカスの道化師のバトンズは普段も扮装をおとしたことがなく謎の人物であったが。

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