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『ブルドッグ』2002年アメリカ映画
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お勧め度  猫登場度
【監督】F・ゲーリー・グレイ      【主演】ヴィン・ディーゼル
【あらすじ】
喰いついたら離さない凄腕の麻薬捜査官ショーン・ヴェッター(ヴィン・ディーゼル)は、麻薬密売組織の超大物ルセロをついに逮捕したが、その後も組織は何者かによって勢力を拡大し続け、組織の恨みを買ったショーンの自宅にも命を狙う者があらわれ、ショーンはかろうじて助かったものの、妻が殺されてしまいます。
最愛の妻の敵打ちと麻薬密売組織壊滅に益々、執念を燃やすショーンは情報を得ようと獄中のルセロに接近するのですが・・・
【猫の登場】
猫の登場シーンは少ないですが、でもちょっと素敵なシーンです。
最初はショーンが久しぶりに妻の待つロスの自宅に帰るシーン。
キッチンで妻が料理中、可愛い顔のキジトラ猫が映るので猫を飼っている事がわかります。
そこへショーンからの電話がなり、「まだメキシコにいる。これから帰る」と話すのですが、そこでもう一度ちょっと不思議そうな顔(勝手にそう思った)の猫が映し出されます。
実はショーンは家の前から電話をしていて、そのことに猫が先に気づき(多分窓から外に出て)ご主人様を向かえます。
きじとらさんは奥さんより先に抱きかかえられて、奥さんより先にチューしてもらって家にいれてもらいます。
そこではじめて奥さんはご主人の帰りに気がつくと言う設定です。
この仔はきっと牝に違いないと、どうでもいいことまで考えて決め付けました。

もうひとつの登場は、友人たちを招いて逮捕100回記念パーティを行うシーンです。
あけたシャンペンのコルクがとんで、ちょうど猫の前に転がり、チョイチョイとそのコルクにじゃれるところが映し出されます。
このあと、妻が殺され、ショーンは思い出の詰まった家にも帰れないなどと言うのですが(オイオイ猫のために、辛くても帰るべきじゃないのって思ってしまった私)、多分きじとらさんがじゃれて遊び続けたと想像される絨毯の上にころがったコルクだけがさびしく映し出されるというワンシーンがありますが、なぜか猫はパーティのあとはいっさい登場しません。

何者かに自宅を襲われるシーンでは思わず、「猫はどうした!」と思った私ですが、まさか妻とともに射殺されたとも思えません。
私としては亡き妻をしのぶシーンには是非、猫を再登場させて欲しかったです。
猫が出る映画を見ると、いつもその後あの猫はどうなったのかとそれが気になって、気になって・・・・。
にゃふふ

【その他の感想】
アクション映画は「リーサル ウエポン」を見てから、結構好きになり、先日「トリプルX」を見ました。
これがまた、超過激なアクションで思わず「そんなことできるわけないじゃん!」と何度もつぶやきつつ、主演のヴィン・ディーゼルさんのワイルドさと魅力的役柄が印象に残ったので続いて、続編ではないけど似た設定らしい「ブルドッグ」を借りてきたわけです。
そして思いがけず猫登場でにゃふふでした。
タイトルが犬?って思ったら噛み付いたら離さない執念の捜査官ということからで、本物のブルドッグは出てきませんでしたが、チワワみたいにちっちゃい可愛い犬が凄腕(?)麻薬検知犬として登場します。
「トリプルX」みたいなヴィン・ディーゼルさんのアクションを期待して見ると、ちょっと期待はずれになる可能性大です。
ストーリー的にもそれほどの面白さはなかったのですが、なんてったって猫が出てきますから、私的には○印です。(にゃふふ)


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