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クリック↑でDVD紹介ページがひらきます『 スリープウォーカーズ』1992年アメリカ映画
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お勧め度   猫登場度
【監督】ミック・ギャリス     【主演】ブライアン・クラウス(チャールズ・ブラディ役)
【あらすじ】
カリフォルニア州の海岸沿いの家で、怪奇な事件が発生した。人が住んでいない家で少女のミイラが発見され、庭に沢山の猫の死骸が木にぶら下げられていたのだ。
一方、インディアナ州の小さな町に、チャールズ・ブラディ(ブライアン・クラウス)というハンサムな高校生が転校して来た。彼は美しい母親と2人暮らしだが、彼らの家の周りには沢山の野良猫がいて、チャールズの母親は猫を怖がっている様子でいつも窓から猫を気にしていた。
実は彼ら親子は人間ではなく、姿を自由に変えることができるスリープウオーカーという妖怪で猫だけがその正体を見破ることができ、彼らの唯一の敵が猫だったのだ。
スリープウオーカーは人間の処女の精気を糧にしていたので、母親に食料の捕獲を命じられたチャールズは転校早々、美人女子高生タニアをデートに誘い出したのだが。
【猫の登場】
オープニング早々、すごい数の猫の死体がつりさげられているシーンがあるので、猫好きとしては目を覆いたくなるのですが、勿論これは作り物でしょうね。 続いて部屋の中にも猫の死体が1体クローズアップされ、その後猫のうなり声が聞こえてきて、ドアを開けるとキジブチと思われる猫が飛び出してきて(後姿)これが、本物の猫の最初の登場です。
この後、場所がインディアナ州に変わって、スリープウォーカー親子の住む家のシーンになると、必らずまず家の周りの野良猫達が映しだされます。
場面を追うごとにその数が増えていき、だんだん数え切れなくなります。
外にたむろする沢山の猫たちの外に、1匹だけ名前のある、猫が登場します。 名前はクロビス、とても可愛い顔のキジトラちゃんでスリープウォーカー退治の大活躍をします。
クロビスはシンプソンという名前の黒人の警察官が可愛がっている猫で、最初の登場はパトカーに同乗しています。警察署内にクロビス専用スペースがあって、そこでくつろいでいる場面もワンシーンありました。 名前を記した大きな丸いタグをつけた首輪をしているので、沢山のノラ猫の中でも、クロビスだということがわかります。 スリープウォーカーが念力で姿を見えなくしても猫にだけは見えているという場面があるのですが、なんとなく納得できちゃうのは私だけかにゃ。?にゃはは
【その他の感想】
「スリープウォーカーは人間と猫の特徴を持ち、姿を自由に変えられる流浪の民、唯一の敵は猫であり、処女の精気を糧とする。先祖はおそらく吸血鬼であろう」
というナレーションから始まり、画面にも半猫半人間みたいなものが映るので、人を食う悪者が猫っぽいのかしら?と変身姿は化け猫風を想像してしまうのですが、全々違いますのでご安心ください。(って、心配してないか。にゃはは)
「人間と猫の特徴を合わせ持つ」という説明は、きっと外見のことではないんでしょうね。美しい母親も、ハンサムな息子も変身姿はメチャグロテスクですから、お楽しみに。
原作脚本は、かの有名なスティーブン・キングさん。
ペットセメタリーもそうですから、スティーブン・キングさんは猫好きなのかも。
この作品にはスティーブン・キングさんも墓地の管理人役でカメオ出演しています。
失礼ながら風貌も役柄にぴったり、にゃんて思ってしまった。
オープニングに沢山の猫の死体が登場したのでマークにしちゃいましたけど、それ以外は、それほど怖いシーンはありません。

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